【登場人物紹介 <蒼き月ノ章>】

 

【暁月(あかつき)】

 

続きより

月影 全章通しての主人公。

蟾宮に妹の椎名と二人で暮らしている青年。

銀色の髪に、蒼銀の瞳をしている。 

とある事をきっかけに、月夜と出会い、自分の生い立ちから、玉兎銀蟾にまつわる「秘密」を知る事となる。

基本、救えるものは救いたい、博愛主義者的な傾向がある。

何故か、冷たくあしらわれる月夜に対し、放っておけない気がして、色々とおせっかいをしてしまう。

醒夏や葛葉にも、あれやこれやと、世話を焼いては煙たがられている。

妹の椎名の事は大事に思っているからか、逆らえない。

基本、押しに弱いが、こうっと決めたら梃でも動かない強い意志はあるらしい。

 

 

 

【月夜(つくよ)】

 

続きより

暁月が、蒼の月の日『神宮』に続く石畳で出会った、漆黒の髪に、月色の瞳をした巫女装束の美しい少女。

月影のもう一人の主人公で、重要人物。

実は、「月読」に仕える『神宮』唯一の「月神女」。

だが、「月神女」の役割は伏せられており、実際は何を主にするのかは一切謎に包まれている。

暁月に何度も、「ここへは来るな」と言うのにも関わらず、度々現れる彼に頭を悩ませている。

神弓と月華刀をいつも携えている。

基本、全てなんでも一人で片付けようとするタイプで、他人に「頼る」という事を一切しない。

そして、その心も他者へは許さない。

 

 

 

【椎名(しいな)】

 

続きより

暁月の妹で、一緒に暮らしている。

暁月の世話焼きを引き継いでおり、兄である頼りない暁月の世話をいつも焼いている。

いつも、家事全般こなしており、主導権は常に椎名にある。

兄とは似ても似つかない、亜麻色の髪に、琥珀の瞳をしており、似てない兄妹といつも言われている。

直ぐ、他人を助けようとする兄を、心配に思っている。

 

 

 

【醒夏(せいか)】

 

続きより

何処かに、捕らわれている少女。

翠色の髪に、翠色の瞳をしている。

何故、捕らわれているのか、何故、いつも泣いているのかは一切不明。

 

 

 

【葛葉(くずは)】

 

続きより

醒夏を助ける為に、あれこれ動いている少年。

「月神女」である、月夜の事を毛嫌いしている。

醒夏と同じく、翠色の髪に翠色の瞳をしている。

 

 

 

 

>>  戻る